運行前点検

日常点検が、ユ−ザ−に義務付けられています。

以前は、運行前点検といいましたが、日常点検に変更になりました。

車両法の改正により、自家用自動車等については、

その技術の進歩及び使用形態の多様化に対応し

           (この文言が車齢40年、50年の車に適用していいものか?は気になるところですが。。。

この運行前点検を緩和し、使用者自らが自動車の走行距離、運行前の状態等から判断した適切な時期に点検を行い、必要に応じて整備を行えばよいことになりました。

 

※当店での解釈は。。。

法改正により、車両の管理は自己管理責任という事で

一日一回運行前点検を、必ず実施することとなっていた運行前点検の規定を適切な時期に、とあるわけですから

必要であれば一日に数回必要と判断すれば、その回数をしなければならないともとれるわけです。

いわば、一日一回点検さえすれば良かったものが、その必要に応じてユーザーが点検・整備をしなければならなくなったということでしょうか。

ユ−ザ−よって管理された、日々の日常点検で車を点検して頂き

不具合が認められた場合には修理し、また高度な修理や部品交換などが

必要な場合には、整備工場で整備して下さいということです。

車の健康管理もユ−ザ−の責任という事が 今回の法改正で明確になりました。

 

このため整備不良で人身事故などが発生した場合、車の使用者としての

責任も負うこととなりますので、日々の車の健康管理にも気を使わなければなりません。


 


点検の流れ


運転席での点検

エンジンル−ムの点検

車の周りからの点検



=運転席での点検


ブレ−キ ペタル



運転席に座り
ブレ−キペタルの踏みしろが適当である事
走行させてブレ−キの効きが十分である事
異音などがしない事を確認します。
路面を低速で走行させながら点検します。
普通にブレ−キを踏んだ時に、十分な制動力が
得られればOKです
 フワフワ感や、ブレ−キの異音がある場合は
ブレ−キの点検が必要です。




パ−キング ブレ−キの点検



パ−キングブレ−キレバ−の引きしろが

基準値内である事
引きしろの点検は、パ−キングブレ−キ
レバ−をいっぱいに引いたときに
引きしろが多すぎたり、少なすぎたりして
いないか確かめます。
引きしろが多すぎる場合は、ブレ−キの
調整が必要です。 



=エンジンル−ムでの点検



なかなか見てもエンジンル−ムは、ゴチャゴチャしてて解らないと思いますが

日常点検で、必要と思われる所のご紹介です。

車種によっても、部品の装着されている位置や部品の形状も異なるのですが

基本的には同じです。

日常点検方法で、ご不明な点などがありましたら ご遠慮なく、ご相談下さい。 (^_^)






ブレ−キフル−ドの点検



 ブレ−キフル−ドの液量の点検
 リザーバータンクで液面を確認します。液面が規定より下がっていても、
 安易な補充は禁物です。
 ブレーキ液のリザーバータンクは、フロントフード内(タイプ2は運転席の床下)にあります。
 液面がMAX(上限)とMIN(下限)の線の間にあれば大丈夫です。
 液面に問題がないようであればリザーバータンク付近の配管類から
 漏れがないかも確認します。
 ブレーキのパッドやシューが磨耗するとブレーキ液の液面は下がります。
 ブレーキ液は、安易に補充をせず、整備工場での点検が必要です
 






冷却装置の点検 



冷却装置の点検は、空冷エンジンであるワーゲンは冷却水がありませんので

ファンベルトを点検します。

ファンベルトは張りすぎても緩み過ぎてもいけません。

指で刺しているあたりを押してみて1センチ程度の遊びがあればOKです。





エンジン オイルの量の確認と質の確認

エンジンオイルの量と汚れ具合の点検をします

ウエスをご用意下さい

オイルレベルゲ−ジを抜いて頂いて、オイルのレベルを確認します。

 

注意 抜いたレベルゲ−ジは元通りに根元まで入れて下さい。

 

エンジンオイルの交換の時期は、半年に一度 又は5000キロ走行されましたら

お取替えの時期です、お車に合ったオイルをご使用下さい。

オイル交換は当社にお任せください 最上級オイルを提供中です。

 



ウィンド−ウオッシャ−液の点検  ※1972年モデルより装着が義務付けられます



ウィンドウォッシャ−液の液量の点検

ウォッシャータンクは車種によりある場所が様々です。タイプ1はフロントフード内スペアタイヤ辺り、もしくは右タイヤハウス内

                                  タイプ2アーリーモデルは運転席トレーに設置。レイトモデルは運転席足元に等々


 タンクを外から見て液量を確認し、不足していましたら
 車専用のウォッシャ−液をタンクに注ぎます。

 ウィンド−ウォッシャ-液はあらかじめペッドボトルなどに薄めておいた
 ものを注ぎ足ししますが、目分量でウォッシャー液の原液を入れ
 次に、ウォッシャー液の原液を入れ水を後から足しても問題はありません

 実際にウォッシャー液を噴射させてみてノズルが詰まっていないか
 又は液の噴射角度などの点検をします。

 


バッテリ−の点検





バッテリ−の状態
 バッテリーはタイプ1&タイプ3は後部右座席の下にあります。

タイプ2・カルマンギアはエンジンルーム内に。

バッテリ−は6つの槽に分かれています。(6ボルト車は3槽)すべての槽の液面を
 確認して下さい 液が少なければ、補充液(蒸留水)を注入して下さい。

(写真のバッテリーはメンテナンスフリータイプの密封式ですのでこの点検はできません)

 バッテリータ−ミナルの緩みは無いか?


バッテリ−によって違うのですが、通常はバッテリ−液の規定の量を示すラインがバッテリ−に書かれております。

通常は、このラインの間にバッテリ−液が入っていれば問題はありません。

バッテリ−液の入れ過ぎや不足は、バッテリ−上がりのトラブルの

原因となりますのでご注意下さい。

市販の物で、バッテリ−強化液というのがありますが、

強化液を注入してしまうと一時的には、バッテリ−の電圧が回復しますが

バッテリ−の寿命が短くなりますので、ご使用はやめて下さい。

又、メンテナンスフリ−のバッテリ−に、つきましてはバッテリ−液の減りが

普通のバッテリ−と比べると少ないというだけの事ですのでバッテリ−液の

点検はしないといけませんが。メンテナンスフリ−のバッテリ−の場合は、

バッテリ−の外観が透明ではなくバッテリ−液の確認が出来ない場合があります 

その場合は バッテリ−の液注入口のキャップを取り外して、

バッテリ−液の量を状態を確認します。

又、メンテナンスフリーのバッテリーの場合、インジケーターサインというのが

あるタイプもあり、このタイプの場合はインジケーターサインの色で

バッテリーの液量や比重など点検出来る機能を持ったバッテリーもあります。

一般的に、バッテリ−の状態を点検するには、バッテリ−テスタ−や

比重計などが必要です、整備場やスタンドなどて測定機器がございますので、

バッテリ−に元気がない場合は、専門テスタ−でのバッテリ−診断にて

チェックが必要です。

バッテリ−の寿命は約3年です、3年を経過したバッテリ−は交換時期です。

バッテリ−も、色々と種類があります 性能や価格もまちまちです

安いからといって購入し、不具合が発生する場合も多々ありますので注意が

必要です。

バッテリ−タ−ミナルの点検方法は、手で左右に端子を動かして頂き

グラグラと動くようであれば、端子を締付けてあげて下さい

締めすぎは端子を、破損する事がありますのでご注意ください。

ご不明な点がございましたら、ご相談下さい (^_^)



=車の周り外観からの灯火類の点検=


前廻りの点検


 エンジンキーをONにして、 ヘッドライト、ナンバーランプ、フォグランプ

 方向指示器のランプは点灯するか?

 各種灯火類のレンズなどが割れていないかの、点検をして下さい。

 もし点灯しない所がありましたら、電球のお取替えが必要です。

 当社でも燈火ランプの販売又は、修理を承っておりますので ご相談下さい。


 

タイヤの点検




タイヤに亀裂や損傷などが無いか
十分に点検します。
タイヤのトレッド(溝)部分やサイドウォ−ル
部分に亀裂や損傷が無いか点検します。

タイヤに異常な偏磨耗が無いか点検します。
タイヤのサイドウォ−ル部分やトレッド部分に
異常な磨耗が無いか確認します


サイドウォ−ル部         トレッド部 
タイヤの空気圧が、適正である事
まずは、目視でタイヤを見て、接地部の
たわみを確かめて下さい。

いつもよりタイヤが、潰れていましたら
空気圧不足が考えられますので、タイヤの
空気圧を確認します。

タイヤの空気圧は、グローブボックスの裏蓋にシ−ルにて
書いてあります 
又は、取扱い説明書にて ご確認下さい。



タイヤの空気圧とタイヤサイズが書かれております。

 



クリップボルトの締付け具合の確認


車載のタイヤレンチなどで、クリップボルトの締め付け具合を確認します

手で時計廻りにレンチを廻して、閉まっていればOKです。

注意 足でレンチを蹴って閉める方がいますが、
オ−バ−トルクで、ボルトが折損しますので、
絶対にそのような行為はしないようにして下さい。

※画像の矢印は5穴ホイールのクリップボルトの締めつけ・緩める順番です。

   4穴の場合は対角のボルトを順番に作業します。

 

 




リヤ廻りの点検

 



ストップランプは点灯するか?

方向指示器は点灯しているか?

バックアップランプは点灯しているか?




【自家用乗用車等の日常点検基準】 点検箇所 点検内容


ブレーキ

1 ブレーキ・ペダルの踏みしろが適当で、ブレーキのききが十分であること。
2 ブレーキの液量が適当であること。
3 駐車ブレーキ・レバーの引きしろが適当であること。

タイヤ

1 タイヤの空気圧が適当であること。

2 亀裂及び損傷がないこと。
3 異常な摩耗がないこと。
4 溝の深さが十分であること。


バッテリー

1 液量が適当であること。


原動機

1 冷却水の量が適当であること。
2 エンジン・オイルの量が適当であること。
3 原動機のかかり具合が不良でなく、かつ、異音がないこと。
4 低速及び加速の状態が適当であること。


灯火装置及び方向指示器

1 点灯又は点滅具合が不良でなく、かつ、汚れ及び損傷がないこと。
ウインド・ウォッシャー及びワイパー 1 ウインド・ウォッシャーの液量が適当であり、かつ、噴射状態で不良がないこと。
2 ワイパーの払拭状態が不良でないこと。

運行において異常が認められた箇所 1 当該箇所に異常がないこと。



何か日常点検で、ご不明な点などがございましたら、

お気軽にお問合せ下さい。

当社ではお客様に代わり、日常点検を無償で

サ−ビスご提供させて頂いておりますので、是非ご利用くださいませ
 (予約制となっております) 


又 当店では、日常点検に必要な工具類、洗車用品などの用品も

販売しておりますので 合わせて、ご利用下さいませ。 (^_^)



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